一生の家を建てる。建築の“やりがい”を集めました

人の人生を担う建築のやりがいについて、ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が語ります。

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大工の具体的な仕事内容とは?

大工によって生み出される建築物

私たちが住んでいる家には、木造や鉄筋、鉄骨などさまざまな種類があります。

昨今、鉄筋や鉄骨構造の住宅が増えている中で、木の持つ温もりや優しい質感などが見直されています。

このような背景から木造の家を建てたい、と希望する人も増えてきている現状があります。

木の魅力を感じられる住宅は、やはり確かな技術を持った大工の手によって生み出されると考えている人も多く、木造の建築物を手がける大工の仕事についても注目されています。

一般的に大工になるには、専門学校などで建築に関する技術や知識を学んだのちに建築会社や工務店に就職する方法と、親方と呼ばれる大工の棟梁に弟子入りして、現場で技術を学んでいく方法があります。

大工の具体的な仕事内容

大工は、主に木造建築物の新築・増築・リフォームなどを行うことが仕事となります。

家を建てる際には、まず依頼主の要望をもとに建築士が建築物の設計を行います。

その時に作られる設計図に基づいて建築に使うための材料を加工し、実際に建造物を建てていくのが大工の仕事です。

この時に大工が手がけるのは、外壁や屋根、床、天井の下地を作る部分。大工は建築物が建てられていく過程において、非常にたくさんの部分に関わっているため、重要なポジションであるということがわかります。

では、各過程における具体的な仕事内容を見ていくことにしましょう。

建材として利用する木材の加工

設計士によって作成された設計図には、建築する際に用いる建材も示されています。

この建材を準備するのも大工の仕事です。工務店にある作業場で木材を切り出したり、木材に切り込みを入れる作業を繰り返し、建材を作っていきますが、当然のことながら、この時に作った建材を使って家などの建造物を建てていくため、非常に高度な技術と精密な作業を行うことが必要になります。

また、求められている建材を正確に作るためには、設計図を正確に読み取るための知識と能力も求められます。

近年では、あらかじめ機械によりプレカットされた建材を大工が現場で組み立てていく、というケースもあり、上記のような建材の作成を行わないことも増えてきました。ただ、大工が自ら建材を加工するからこそ実現できる家、というものもあることは事実。

例えば自然の丸太を使った曲がり梁などは、機械によってカットされた建材では実現できません。このようにこだわりを持って家を建てたいという人も多いため、今もなお大工が持つ高い加工技術が評価されています。

現場での建材の微調整

大工によって加工された建材は建築現場に運ばれますが、すぐに組み立てに入るわけではありません。 現場でさらに微調整を加え、万全の状態に整えられてから組み立てられることになります。 また、できあがった建材と建築現場、設計図を照らし合わせながら、設計士とともに構造の検討を行うことも。場合によっては建材の変更が行われることもあります。

組み立てを行い、内装を施す

用意した建材や構造に問題がなければ、組み立ての作業を開始します。できあがった建材をクレーンでつりあげ、大工が所定の位置に収めていきますが、骨組みに要する時間はわずか1日から2日。

ここまで素早いスピードで組み上げていくためには段取りをしっかり行うことが求められます。

組み立てが完了すると、次に内装を手がけます(内装を手がける大工のことを「造作大工」と呼びます)。このように、大工は仕上げの一歩手前まで一貫して手がけることがほとんどとなっています。

ここまで紹介してきたように、木造の建築物を建てる際には非常に多くの部分に関わるのが大工の仕事。大工は木造建築物において欠かせない存在である、ということがわかりますね。

職位による業務内容の違い

大工の世界では、経験などの差によって「見習い」や「棟梁」と呼ばれる職位に分かれていることが一般的です。

当然のことながら、「見習い」であるか「棟梁」であるかによって仕事内容が変わってきます。

「見習い」の場合の仕事内容

大工として仕事をする場合は、多くの場合「見習い」という立場からスタートすることになります。 いわゆる修行中の身、というイメージですが、はじめのうちは作業場の片付けや掃除をするとともに、先輩大工の下についてひとつひとつ仕事を覚えて行きます。 大工の仕事に限ったことではありませんが、仕事はすぐに身につくものではありません。 数年かけて徐々に作業を自分のものとしていくうちに大工という仕事の面白さもわかっていくでしょう。この時期は、先輩や棟梁から受ける指示や指導を素直に受け取り、自らも何かを学ぼう、という姿勢が非常に大切になります。

「棟梁」の場合の仕事内容

大工として経験を積んでいくと、「棟梁」としての役割を担うときがやってきます。この棟梁とは、簡単にいうと現場をまとめていくリーダとしての役割を持っています。

棟梁となるには、大工としての知識と経験を積み、さらに周りを引っ張っていくためのリーダーシップも求められるでしょう。

棟梁の仕事としては、現場をまとめながら職人たちの勤怠管理を行ったり、現場がスムーズに動くように施工の進捗管理を行うことも。

さらに、見習いや後輩への技術の指導を行なうことも棟梁の大切な仕事となっており、現場において非常に重要なポジションと言えます。

大工として身につけておくべき知識

昨今の建築業界においては、次々と新しい技術や工法・建材などが登場し続けています。

ですから、大工はどんどん登場する新しい技術を取り込みつつ、建築に関わる幅広い知識を持つことが求められていると言えるでしょう。

また、時代の移り変わりによって消費者の要望はバリアフリーの住宅にしたい、この先起こるかもしれない災害に備えられる家にしたいなど、どんどん変化してきているという現状があります。そのため、それぞれの要望に応えられる知識と技術も必要となってきます。

大工の仕事をするために資格は必要か?

大工として仕事をしようと思った時に、必須となる資格はありません。

ただし、何年か大工として仕事をする中で培われた技能を示すことができる資格はいくつかあります。

例えば「建築大工技能士」と呼ばれる資格。1級から3級までの3段階に分かれていますが、受験資格を得るためにはそれぞれ一定期間の実務経験が必要です。

ですから資格を取得すると、ある程度の実務経験を積んできたという証明にもなります。

また、木造住宅の専門知識を持つスペシャリスト、という位置付けの「木造建築士」や、一定規模の建築物の設計や工事監理に従事するための「2級建築士」の資格を取得する場合もあります。受験資格を得るためには、大学・専門学校で所定の過程を修了する、もしくは一定期間の実務経験を積むことが必要です。

自分が手がけた家や建物が残る、大工という仕事

一般的に馴染みのある「大工」の仕事内容について具体的にご紹介してきました。慣れ親しんだイメージのある職業ではあるものの、実際にはどんな仕事内容なのかと聞かれると説明できなかった、という人もたくさんいるのではないでしょうか。

大工としてのやりがいは、「自分が作った家や建物が誰かに大切に使われ、何十年も先まで残っていく」ところにあると言われています。特に住宅の建築やリフォームに携わった際には、依頼主の喜ぶ顔が見え、大工としてのやりがいも強く感じられることでしょう。

HOP社員に聞いた「大工の仕事」とは?

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