一生の家を建てる。建築の“やりがい”を集めました

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建築の仕事で役立つ資格

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建築関係の仕事をするうえで、資格はたいへん役立つものです。HOPでも、建築関連のさまざまな資格を取得し、仕事の現場で活かしている社員はたくさんいます。

就職や転職で有利な資格もあるため、取得に向けて勉強するのは有意義なことでしょう。

ただし、建築関係の資格には学歴と実務経験がなければ取得できないものもあり、誰もが簡単に取れるというわけではありません。

試験においては学科と設計製図の2段階となっており、いずれも超難問。合格率は1割前後とたいへん狭き門です。

例えば一級建築士の受験資格は、以下のように規定されています。

一級建築士の受験資格(一例)

  1. 指定科目を修めた大学卒業者で、実務経験が2~4年以上あること
  2. 指定科目を修めた短大・高専卒業者で、実務経験が4年以上あること
  3. 二級建築士で、実務経験が4年以上あること

もちろん、建築士の資格だけが仕事に役立つというわけではありません。建築関係で働くなら取得しておいたほうがよい資格は他にもあります。

ここでは、建築会社の仕事で役立つ資格について、具体的な仕事内容や資格を取得するまでの流れをまとめました。なかには実務経験がなくても取得できる資格や、年齢や学歴などの制限がなく誰でも受験できる資格もあります。

建築業界で働くことを目指しているなら、取っておくべき資格ばかりピックアップしました。建築業界への就職・転職を希望している方は、資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

建築業界で活かせる主な資格リスト

一級建築士

建築士を目指している方なら、誰もが取得を目指すであろう一級建築士の資格。HOPには、技術系スタッフのおよそ3人に1人が一級建築士として在籍しています。一級建築士になれば一般住宅はもちろん、大規模な建物や高度な技術を必要とされる建物など、さまざまな建築物の設計・監理が対応可能。具体的な仕事内容や取得までの流れを紹介しましょう。

一級建築士の資格取得とお仕事
について紹介します

構造設計一級建築士

一級建築士の中でも限られた一部の人のみが手にできる資格、構造設計一級建築士の資格。この資格があれば、一級建築士の資格だけでは対応しきれなかった大型ビルや超高層マンションなど大規模な建造物の設計を行うことが可能となり、業務の幅が飛躍的に増えます。一級建築士としての業務経験が最低5年必要など、受験資格の難易度も上がります。具体的な仕事内容や取得までの流れをここで紹介していきます。

構造設計一級建築士の資格取得と
お仕事について紹介します

二級建築士

国の免許である一級建築士に対し、二級建築士は都道府県知事の免許を受けてなる資格です。対応できる建築物に制約はあるものの、一般的な戸建住宅であればほとんどの建物の設計・監理ができます。また、実務経験がなくても一部大学生などに受験資格があるのも二級建築士の魅力。入社したらすぐに資格取得をすすめる建築会社も、多いようです。

二級建築士の資格取得とお仕事
について紹介します

技術士

技術士は、技術分野における最高位と言われている国家資格です。この資格があれば、一定レベル以上の問題解決能力を有する証明となり、高度な専門技術力を裏付けることで技術コンサルタントとして活躍できます。実際に技術士になるには、技術士補となる資格を有してから最短で4年の実務経験を積む必要があり、試験の難易度がとても高い資格です。ここでは、具体的な仕事内容から取得までの流れを紹介していきます。

技術士の資格取得とお仕事
について紹介します

木造建築士

文字通り、木造建築物の設計・監理に特化した建築士です。RC造をはじめとする近代建築物には対応できないことから、他の建築士免許取得者より数は少ないですが、伝統的な日本家屋についてはスペシャリスト。古民家再生や歴史的建造物の修復など、他の建築士では手掛けられない仕事もたくさんあります。また二級と同じく、実務経験なしでも受験資格があるのも特徴です。

木造建築士の資格取得とお仕事
について紹介します

建築設備士

空調や配管など、建物の設備に関する専門家です。高度かつ複雑化する建築物が増える中、一級・二級などの建築士が建物設備まで十分に考慮することが難しくなってきました。そこで、建築士が描く設計図面にアドバイスをするというポジションが建築設備士の使命。より快適な空間をつくるために、的確な助言や商品の提案など幅広い知識が求められます。

建築設備士の資格取得とお仕事
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建築積算士

建築会社にとって「積算」は、重要な業務のひとつです。設計図通りに建てるには、どれだけの人材や材料が必要で、どれくらいの費用がかかるのか。建物のトータル価格を適正にはじき出す積算業務のスペシャリストが、建築積算士です。デスクワークが多いですが、限られた予算内でお客様の希望をかなえるために、発注や施工管理業務などに携わることもあります。

建築積算士の資格取得とお仕事
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宅地建物取引士(宅建)

色々な資格の中で、受験者数が多いとされているのが宅地建物取引士(宅建士)。宅建士と言えば不動産会社に勤める方が持つ資格というイメージがありますが、建築会社でもこの資格が大いに求められます。土地や建物の売買取引を、不動産会社を介さずに自社で行うことによって、よりリーズナブルな価格で物件を提供できるなど、会社やお客様にとっても大きなメリットをもたらす資格です。

宅地建物取引士(宅建)の資格取得
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施工管理技士

施工管理技士には、「建築」「電気工事」「土木」など、6つの種目があります。これらについて高い専門知識を持ち、現場などで管理業務をするのが施工管理技士の仕事。建物の品質や現場で働く職人たちの安全管理に努めながら、スケジュール通りに工事をすすめていくという重要なポジションです。ゆえに、この資格の有無が昇給や出世にも大きく影響します。

施工管理技士の資格取得とお仕事
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インテリアプランナー

インテリア商品の選び方や配置などをアドバイスするだけでなく、建築物の設計や工事監理、検査までをトータルで対応できるのが、インテリアプランナーです。最近、受験資格が緩和されて年齢制限や実務経験などがなくなり、誰でも受験できるようになりました。しかし、一級建築士でも取得できないほど、難易度の高い資格としても知られています。

インテリアプランナーの資格取得と
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管理建築士

2005年に構造計算書偽造問題が社会的に取り上げられたことで、2008年に建築士法が改正。管理建築士制度が誕生したことで建築士事務所は、専任の建築士が管理をしなければならないと されたことから必要とされ始めた「管理建築士」。将来的に建築士事務所を経営したい方にも有利になる資格なので、是非確認しておきましょう。

管理建築士の資格取得と
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1級建築施工管理技士

1級建築施工管理技士とは、建築現場におけるマネジメント業務を行える施工管理の上級資格。活躍の場は施工計画・安全管理・品質管理・工程管理と幅広く、予定工期内に建設を終了させるために、より高度なマネジメント能力が問われます。どのような資格なのでしょうか。

1級建築施工管理技士の資格取得と
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設備設計一級建築士

設備設計一級建築士とは、平成18年度の建築士法改正により創設された資格で、3階以上、床面積合計が5,000m2以上の建築物を設計する際には必須な資格になります。主な業務は、設備設計・設備に関する工事監理・建築確認の設備に関する審査・設備設計の確認と調整などがあります。

設備設計一級建築士の資格取得と
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コンクリート技士

コンクリート技士とは、コンクートの製造や施工・検査および管理を担当し、建築現場においてはセメントの扱いや品質・状態確認などコンクートに関する業務全般を担当するコンクリートのプロフェッショナルのこと。上級資格であるコンクリート主任技士ほど難易度は高くなく、現在土木関係の資格でも注目度が高いです。

コンクリート技士の資格取得と
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基礎施工士

基礎施工士とは、基礎工事で重要な場所打ちコンクリート杭工事の技能を認める資格になります。建築現場で、はじめに行う工事であるため、基礎施工士を取得していると非常に重宝されます。ビルやマンション等の建築現場において、現場造成杭工事や障害物の撤去工事などの資材運搬指示、作業手順の確認、職人の手配など業務範囲は多岐に渡ります。

基礎施工士の資格取得と
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クレーン運転士

クレーン運転士とは、工事現場や建設現場でクレーンを使用し荷物をつり上げ運搬する仕事で必要な資格になります。なんとなく作業内容がイメージしやすい職種ではありますが、実際には運搬する資材の種類や素材によって運搬方法や操作するクレーンも異なるため、状況に応じて運転する能力や経験が必要です。クレーンと言っても、移動式の「移動式クレーン」だけでなく、工場等の天井に設置されている「天井クレーン」などさまざま。どのクレーンを操作するかで、取得する運転免許も異なるため事前に確認が必要です。

クレーン運転士の資格取得と
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福祉住環境コーディネーター

高齢者や障害を持つ方が自立した生活を送れるよう、住環境を整えるのが福祉住環境コーディネーターの仕事。そのため、医療や福祉だけではなく、建築に関する知識も必要となります。

バリアフリー住宅の建設やリフォームを検討する方へのアドバイス、そのほか介護施設のコーディネートなども手掛けることもあります。

福祉住環境コーディネーターの
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左官技能士

建物の壁や床をコンクリートやモルタルなどを使って塗る職人が左官技能士です。職人が作業している様子をみると一見簡単に作業しているようにも見えますが、高度な技術を要するお仕事。国家資格で学科と実技の両方があります。3・2級は合格率90%と高めですが、1級になると30%と、各段に難しくなるのが特徴です。

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電気工事士

建物に安全に電気を届けるために工事・管理を行うのが電気工事士の仕事です。1級と2級では、工事できる建物の規模が異なります。正しく配線しないと、漏電や火災なども起こり得ることから、建築において重要な資格と言えるでしょう。受験資格は特にありませんが、技能試験で使用する工具類は自身で用意する必要があるので、受験勉強の際に用意しておく必要があります。

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管工事施工管理技士

配管工事全般の計画や管理を行えるようになる資格です。工事自体には資格は不要ですが、設計・管理は有資格者しか行えません。1級を取得すると、専任技術者や主任技術者などになれることから、キャリアアップを考えている人におすすめの資格です。1級・2級ともに受験資格があるので、学校や現場で経験を積んだうえで受験します。

管工事施工管理技士の
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造園施工管理技士

公園や庭園などの工事管理や安全管理を行うのが、造園施工管理技士です。環境問題に関心が高まっている昨今、持っておくと重宝する資格とも言えます。工事の工程を管理する資格のため、受験には定められた実務経験が必要になります。1級・2級ともに1次試験は四肢択一式、2次試験は記述式です。

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ボイラー技士

空調や給湯システムにおいて不可欠なボイラー。そんなボイラーを管理できるのがボイラー技士です。安全性が重要視され、管理には危険も伴うことから国家資格となっています。ボイラー技士は資格手当が支給されるため、給与アップにおすすめの資格でもあります。資格は、2級・1級・特級の3種類です。

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舗装施工管理技術者

舗装技術と知識が求められる舗装施工管理技術者。さらに、知識と技術を持って、現場を指揮する能力も問われます。道路は、人や車が行き来する重要な場所。しっかりと、安全性と耐久性を持たせるためにも、舗装施工管理技術者の力は不可欠です。

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CAD利用技術者試験

CADシステムをどれだけ使いこなせるか、技術を評価して認定するのがCAD利用技術者試験です。CADの使用自体に資格は必要ありませんが、自身の技術レベルを示すのに活用できます。また、建築・設計業界だけではなく、近年は電機業界やアパレル業界でもCADが活用されていることから、持っておくと就職や転職で有利に働くかもしれません。

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不動産鑑定士とは

不動産鑑定士は、土地や建物についてさまざまな要素を考慮した上で鑑定評価を行う「不動産鑑定評価」と、鑑定評価の結果をもとにしてお客さまに対する「コンサルティング」を行います。個人だけではなく法人のお客様まで対応することとなり、さらに国内だけではなくグローバルに活躍することも。非常に幅広い活躍ができる資格といえるでしょう。

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電気主任技術者

電気主任技術者は、最大電力500キロワット未満の需要設備や一般用の電気工作物の電気工事を行う際に活躍する資格です。電気工事士に指示を出す立場となることもあり、電気工事士以上の高収入が期待できます。国家試験となり、試験の難易度は非常に高いです。第三種・第二種・第一種に分類されており、初めから第一種電気主任資格試験を受けることもできます。

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空調設備士

空調整備士は空調設備を扱うプロです。公益社団法人空気調和・衛生工学会により認定されます。「空気調和・衛生工学会設備士」というのが空調設備士の正式名称であり、建築業界になくてはならない存在です。空調整備士の主な仕事は、空調設備を設置することと、メンテナンスをすること。他にも給排水衛生設備工事や環境衛生設備工事、消火設備工事など、様々な場面に携われるようになります。ここでは空調設備士の資格取得方法や仕事内容などについて詳しくまとめました。

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土地家屋調査士

土地に関する申請手続きなどを請け負う土地家屋調査士。土地を分割したり、新築の建物の測量や調査を行ったりするのが主な仕事です。図面を作成するのも仕事のうちであり、不動産の登録手続きも仕事に含まれます。需要が高く、独占業務なのが土地家屋調査士の特徴であり、独立を目指すことが可能。法的知識が必要とされる場面が多く、書類作成能力も必要となるので、几帳面な人に適した職業です。ここでは土地家屋調査士の資格取得方法や仕事内容について詳しく紹介しています。

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測量士

測量士は都市開発をする際などに役立ちます。土木工事や建築工事などの現場では、土の形状や面積などを正確に把握しなくてはなりません。そのときに専用の測量器で角度や距離を測るのが測量士です。測量計画書を作成するのも測量士の仕事であり、測量で得られたデータを整備に生かします。なお、受験資格は設けられていないので、誰でも受けることが可能です。ここでは測量士の資格取得方法や仕事内容について紹介しています。

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消防設備士

比較的取得しやすい国家資格である消防設備士。消防設備士の資格を取っておくと就職や転職に有利です。消防設備士には甲種と乙種とがあり、さらに細かく分類されているため、どの種類の消防設備士の資格を取得したいか、良く考えることが大切です。扱える設備の種類や仕事内容が異なるので、事前に確かめておきましょう。ここでは消防設備士の仕事内容や資格取得方法について紹介します。

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消防設備点検資格者

消防設備等はいざというときに機能を発揮しないと人命にかかわるため、定期的な点検と報告が義務付けられています。消防設備点検資格者は、特に人命危険度の高い防火対象物に設置された消防用設備等の点検を行う国家資格です。

第1種・第2種・特種に区分され、それぞれで点検できる消防用設備等が異なります。資格の難易度自体は高くありませんが、受験するには甲乙種消防設備士や電気工事士などの資格が必要です。

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競売不動産取扱主任者

競売不動産取扱主任者は一般社団法人不動産競売流通協会(FKR)が認定している資格で、不動産競売に関するアドバイスやサポートを行う専門家です。競売不動産取扱主任者には民事執行法をはじめ、民法や民事手続き法などの知識が求められます。一般流通物件を取り扱う宅地建物取引士の有資格者でも、競売不動産取扱主任者の知識を身につけることで活躍の幅を広げられます。

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電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士は、施工管理のなかでも電気工事分野を専門に取り扱う国家資格です。あらゆる電気工事に携われるため、有資格者が活躍できる場面がかなり多いのが魅力。電気工事施工管理技士には1級と2級があり、それぞれで受験資格が異なります。

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浄化槽設備士

浄化槽設備士は、浄化槽設置工事の施工管理を担う国家資格です。設置が義務付けられている必置資格の1つのため、資格を持っていれば転職で有利になりやすいでしょう。浄化槽設備士になるには、年に一度実施される浄化槽設備士資格試験に合格する必要があります。

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建築業経理士

建築業経理士は、建築業界における財務や経理の専門知識をもっています。資格試験は難易度に応じて1級~4級に分けられており、1級あるいは2級の試験に合格すると建築業経理士として認められます。

最高難易度である1級では建築業簿記や原価計算、会社会計はもちろん、建築業原価計算や財務諸表、財務分析の知識が必要です。

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