人の人生を担う建築のやりがいについて、ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が語ります。
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注文住宅を手掛ける建築設計事務所では、一軒の家を建てるのに、さまざまな職種のプロが協力し支えあっています。
ここで家づくりの流れを、職種ごとの仕事内容とあわせて簡単に紹介しましょう。
まず、設計士(建築士)がお客様に「どんな家を建てたいか」をヒアリング。
その内容をもとに、デザイン(意匠設計)が中心となって設計コンセプトや基本構想を作成し、構造設計士や設備設計士が設計図面に落とし込みます。
図面はCADで作成しますが、一般の方にこの図面を見せてもイメージが伝わりません。そこで、完成イメージのパースデザイン作成も必要です。
最近は平面図だけでなく3Dや動画を用いてパースを作成する建築設計事務所も多くなっており、HOPでも要望があれば3D動画で作成しています。
これらの図面やデザインをもとにお客様と打ち合わせを進めていき、納得いただければ着工。
建築現場には大工をはじめ、進捗状況にあわせて協力会社の電気工事業者や設備工事業者なども集います。これらの職人や技術者をまとめるのが、施工管理士。
施工管理士は、スケジュール管理や安全管理などマネジメントしながら、現場を指揮していきます。なお、建築士が施工管理を兼務することもあります。
こうして家が完成したら最終チェックを行い、お客様へ引渡しとなるのです。
このように、一軒の注文住宅を建てるには実に多くの人が関わっています。HOPには「建築が好き」「HOPで働きたい」というスタッフが、自身の能力を最大限に生かしながら働いているのです。
改めて、HOPで働く人たちの仕事内容について紹介しましょう。
注文住宅の設計コンセプトを決め、外観や居住空間などのデザインを手掛ける仕事です。お客様との打ち合わせで、要望や趣味嗜好、ライフスタイルなどをヒアリングし、コンセプトとデザインに落とし込んでいきます。
設計コンセプトやデザインをもとに、建築の設計図を考える仕事です。地震や台風など自然災害に強い家づくりをする「構造設計」と、空調や配管などインフラ設備を設計する「設備設計」があります。
設計士(建築士)が思い描いた図面を、よりわかりやすく、リアリティのあるパース図を作成します。PhotoShopや3Dソフトなどを使って作成するため、パソコンのスキルはもちろん、わかりやすく伝えるセンスも必要です。
設計士(建築士)の図面は、CADという専用ソフトを使って作成するのが一般的。設計士が自ら作成することもありますが、専門のCADオペレーターに依頼することもあります。パース作成の前に、初めて“建築物のカタチ”が具現化される重要な仕事です。
建築設計事務所も会社ですから、総務や経理などの事務スタッフも重要な職種。基本的には一般企業の事務と同じく、伝票・請求書の作成や決算処理などが仕事内容ですが、建築業界特有の会計の仕方や用語など、覚えることがたくさんあります。
完成した図面をもとに、着工から竣工まで建築現場をまとめるのが施工管理の仕事。安全・品質・工程・予算などを管理しながら、大工や協力会社など現場で働く人たちをマネジメントする、重要なポジションです。
基礎工事が終わったら、大工の出番。骨組み、外壁や屋根の下地、窓や床、天井など家の骨格を形成するのが仕事内容。これまで図面やパースでしかなかったものを、実物大の家というカタチにしていきます。
現場監督は、実際の建設作業を行うわけではありませんが、作業員の安全を守り、プロジェクトが計画通りに進むよう指揮を執る重要な仕事です。こちらでは、現場監督の主な仕事内容と、施工管理との違いについて紹介します。
男性社会というイメージが強い建築業界において、女性が活躍できる仕事環境が多いのもHOPの魅力。設計士、CADやパース作成、事務、施工管理など、さまざまな職種の第一線で女性社員が活躍しています。
建築業界は初めてという人でも、HOPには活躍の場があります。仕事内容が多岐にわたる建築業界ですから、覚えることはたくさん。でも、先輩たちが丁寧に教えていきますので安心してチャレンジしてください!
建築設計事務所では、お客様のこだわりや思いを実現させる技術やノウハウ、常に新しいアイデアが求められます。
その点は、ある程度決められたスタイルの住宅を建てるハウスメーカーとの大きな違いであり、建築設計事務所のやりがいともいえるのではないでしょうか。
あらゆることに興味を持ってアンテナをはることができる人、何としても実現させようという情熱を持って仕事に取り組める人が、建築設計事務所で活躍できるでしょう。
すべての職種に共通して、やりがいを感じる瞬間とは「家が完成したとき」でしょう。
自分の描いたデザインや図面が実物大の家として完成したときの達成感、あるいは、その家が何十年も何百年も残せるという充実感、さらには、お客様の喜ぶ笑顔、感謝の言葉…。
それらすべてが、家が完成したときに体験できるのです。
注文住宅は、一軒一軒がすべて異なるため、長年経験を積んでいても初めて直面するような課題が多々あります。
ときには、上司や職人から怒られるような失敗をすることもあるでしょう。仲間と意見が食い違い喧嘩をすることもあるかもしれません。どうしても上手くいかず悩むことなど日常茶飯事です。
そんな紆余曲折を経て完成したとき、「やっぱり、建築の仕事をやっていてよかった」と感じること。それが、建築設計事務所で得られるいちばんの「やりがい」なのです。
元々設計事務所でアルバイトをしている中で、設計担当と施工担当の距離感が気になっていました。お互いの距離が近ければ、もっと面白いデザインが生まれるのに…という、気持ちを抱えてHOPに入社したので、設計担当と施工担当の距離の近さが良いなと思っています。お互いに協力しながら、お客さんを魅了できるプランを考えることができているのが良いなと思いますね。
そして本物の材料を使っているので、家のお直しをしても材料がまだ使えたりするんです。前任の担当者の丁寧な仕事を感じることができた時、「私もこんな風に本物の仕事をしたい」と感じますね。
設計部と建築部に境界線が無いので、お互いに協力しながら仕事を進めることができます。しかもみんなお客さんに良いものを提供したいという気持ちがあるので、色々考えることができるのは嬉しい環境ですね。
また、本物の素材を見に行くために、設計担当である私にも海外出張を通して本物を見させてくれたのです。設計担当にここまでしてくれる会社はあまりないと思うので、ここまでこだわらせてくれる会社に感謝しています。
都市部では現在国をあげてさまざまな開発が行われています。2020年以降も、都市部を中心に再開発が盛んに行われていることが予想されるため、しばらく建築設計事務所の需要は続くと言えるでしょう。
設計事務所は若い設計士が多いと思われる方が多いかもしれませんが、実際のところ、設計士としての登録は50代・60代の年配者がほとんどです。そのため、20代や30代の若手層は年齢だけでも需要があると言えます。
20年後・30年後に活躍できるのは年配層ではなく、現在の若手層です。今のうちに年配層から知識を習得することで、今後必要とされる設計士になることができます。
昔は平屋が主流だった設計は、近年大型ビルやマンションなどの建築が増えたことにより、設計ニーズが変化しています。
都市部の住宅密集地域は、3階建ての一戸建てが多く見られるようになりました。また、近年地震や台風と言った日本各地を取り巻く自然災害によって、自宅への耐震などをこれまでよりも意識する人が増えています。
これらのニーズを敏感に察知することができれば、末永く仕事を獲得することができるでしょう。
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