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測量士や測量士補は、都市開発などをはじめとする場面で測量の技術を活かして活躍する専門職です。とくに土木工事や建築工事では、土地の形状や面積などの正確な情報が必要となります。この時活躍するのが、測量の専用の器具を用いて角度や距離を測定する測量士です。
土地の形状や面積、距離などのデータを、専用の器具を用いて測量するのが測量士・測量士補の仕事です。測量士の場合、実際に測量を実施するだけでなく、測量計画書を作成することも仕事のひとつ。その測量計画書をもとに、測量士補と協力しながら現場で測量を行います。現場へ赴いて測量を実施し、そこから得たデータをまとめて土木工事や建築工事、各種インフラ整備などに活かします。
測量士・測量士補の受験資格は、とくに設けられていません。性別や年齢、学歴や実務経験に関わらず受験できます。
測量士の試験内容は、午前と午後の二部制となっています。午前中は択一式28問、午後からは必須科目・選択科目・記述式問題が計3問出題されます。なお、配点は午前・午後の部がそれぞれ700点満点。総合点1,400点満点のうち、910点以上で合格となります。午前の部の正答率が50パセント以下になると実質的に不合格となってしまうため、まずは択一式の対策を練る必要があります。
以下では、出題内容の一例をご紹介します。測量法や測量作業に関する規定について、基礎的な内容の問題が出題されます。具体的な出題形式としては、測量法について誤っている文言を選択肢のなかから選択する形式が多くみられます。
トラバース測量とも呼ばれます。作業上の基準となる位置「基準点」から測量機を使用して距離・夾角を計測し、その算出結果を三角関数などの数式を用いて表して座標を求める科目です。
GNSS測量機を使用した測量方法に関する問題が出題されます。汎地球測位システム測量の定義について問われる問題も出題されるため、該当の要点をしっかり把握しておくことが大切です。
測量士試験の難易度は高く、2020年の受験データでは合格率は7.7%と報告されています。ちなみに2019年の合格率は14.8%、2018年の合格率は8.3%、2017年は11.7%と発表されており、いずれも10~14%に留まっていることがわかります。
測量士試験では、測量に関する専門知識や基礎学力(計算力など)が必要となるのが特徴。受験資格こそ必要ありませんが、合格のためには高度な専門知識と基礎学力が必須だといえるでしょう。
参照元:国土交通省国土地理院監修
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