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電気主任技術者になることを検討しているあなたへ。電気事業の核心を担うこの資格は、単に電気設備の維持や運用だけでなく、広範な保安監督業務をも担います。これにより、多くの専門性と高い責任が求められますが、それに見合ったやりがいと収入が得られるのも事実です。本記事では、電気主任技術者がどのような業務を行い、どういった道を歩むべきかを解説しています。資格の種類、受験資格の有無、試験の流れ、そして合格率など、具体的な情報が満載です。ぜひこの情報をもとに、自分に合った計画を立ててみてください。
電気主任技術者とは、電気事業法に基づく国家資格です。電気設備に関する工事や維持のほか、運用まで、さまざまな保安監督業務を担います。
勘違いされやすい資格が「電気工事士」です。電気工事士は最大電力500キロワット未満の需要設備のほか、一般用の電気工作物の電気工事を行います。一方、電気主任技術者は事業用電気工作物に関する工事や維持・運用を行うのが大きな違いです。
非常に専門性が高い仕事であり特別な知識を有することもあって、収入についても電気工事士と比較すると電気主任技術者の方が高収入であるケースが多いです。
電気主任技術者は、電気工事士を監督する仕事でもあります。
電気主任技術者の資格は、取り扱える事業用電気工作物の電圧によって、第三種・第二種・第一種に分類されています。
受験資格は得に設けられていないため、誰でも挑戦が可能です。試験を受け、所定科目を全て合格できれば資格が取得できます。
また、第一種・第二種・第三種とありますが、下位資格から順に取得する必要はありません。初めから第一種電気主任資格試験の合格を目指すことも可能です。
第三種の科目は、理論、電力、機械、法規の4つです。科目別に試験が行われ、合否も科目ごとに決定されます。
4科目すべての科目で合格が必要ですが、一部の科目だけ合格した場合には「科目合格」の扱いとなり、申請をすれば最大連続して5回まで当該科目の試験が免除されます。
第一種・第二種は、一次試験の科目が理論、電力、機械、法規、二次試験の科目が電力・管理、機械・制御です。一次試験については、4科目すべて合格で試験に合格する形となります。一部のみ合格したようなケースでは、科目合格となり、申請することにより翌年度及び翌々年度の試験で該当科目の試験が免除されます。
二次試験については、科目別合格の制度はありません。ただ、一次試験には合格したものの、二次試験で不合格になってしまった年度については、翌年度の一次試験が免除されます。
第一種・第二種・第三種ともに難易度は高いです。そのため、十分勉強をして挑まなければなりません。
一般財団法人 電気技術者試験センターの発表によると、第三種電気主任技術者の合格率は令和4年度が8.3%、令和3年度が11.5%でした。(※1)
第二種電気主任技術者については、令和4年度が一次試験35.2%・二次試験24%、令和3年度が一次試験26%・二次試験17%です。(※2)
第一種電気主任技術者については、令和4年度が一次試験30.8%・二次試験20.9%、令和3年度が一次試験30.9%・二次試験8%です。(※3)
ここからも難易度の高さがわかります。
(※1)参照元:一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/press/denken/kekka/159R4denkenT01kekka.pdf)
(※2)参照元:一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/situation/s-chief02.html)
(※3)参照元:一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/situation/s-chief01.html)
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