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左官技能士は、コンクリートやモルタルを使用して、建物の壁や床、土塀を塗る職人である左官の技能を認定する国家資格です。左官は、一見簡単そうに見えますが、高度な技術が求められる仕事です。新築や改築の需要がなくならない限りは、ニーズはなくならず、建築業界には必須の職業であると言えます。
左官技能士になることにより、国家資格として左官の技能が認められることになります。左官技能士でなくとも左官として働けますが、認知度の高い左官技能士の資格を取得しておくことで、業界内での信頼が高まったり、重要ポストに抜擢されやすくなったりします。左官としてスキルアップを目指す方は、取得しておくべき資格といえるでしょう。
一番等級の低い3級は、実務経験がなくても受験可能。しかし、2級以上を受験するには、実務経験が必要になります。2級は2年、1級は7年、特級は1級合格後に5年以上の実務経験が必須です。これから左官職人を目指す方や、実務経験が2年未満の方も左官職人は3級から受験することになります。ただ、職業訓練歴、学歴等により短縮される場合も。また、これら以外に、外国人技能実習生等を対象とした試験もあります。
左官技能士の試験は、前期と後期の年2回行われます。まず、前期は4月頃、後期は9・10月頃に、受検する都道府県職業能力開発協会から受検申請書などの必要書類を取り寄せます。そこに必要事項を記入し、直接または郵送により受験の申請を行います。
実際の試験は、どの等級においても、学科と実技の試験が行われます。実技試験は、前期が6月から9月の間、後期が11月から翌年の2月の間に行われ、事前に内容が公開されます。試験時間は4〜5時間ほどです。実技試験にペーパーテストが含まれることもありますが、こちらの内容は事前公開がされません。
また学科試験は前期が7月から9月の間、後期が翌年の1月から2月の間に行われます。合格発表は前期が10月(3級のみ8月)、後期が3月頃となります。
学科と実技の両方で合格する必要があり、学科は65点以上、実技は60点以上を満たすと合格となります。3級・2級の合格率はおよそ90%なので比較的難易度は低いといえるでしょう。ただ、1級・特級になると、合格率はおよそ30%と一気に下落しており、難易度が格段に上がっていることがわかります。
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