一生の家を建てる。建築の“やりがい”を集めました

人の人生を担う建築のやりがいについて、ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が語ります。

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パースを作る仕事

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建築士・設計士が描いた図面をもとに、よりリアリティのある形(パース図)を作成するのが、パースを作る仕事です。

パース制作はまず、「モデリング」をするところから始まります。設計図面の形状を読み取り寸法を入力。それに、質感や色などを加える「レンダリング」を経て、最後に植栽や空など背景を描く「レタッチ」という工程を踏まえて完成です。

以前は手描きで作成していましたが、現在はCGを用いるのが主流。このためPhotoShop、formZやV-Rayなど3Dソフトの知識が必要なのはもちろん、お客様にわかりやすく伝えるセンスも求められます。

また最近では、動画によるパース制作を求められることも増え、HOPでも採用しています。単に家を描くだけでなく、その家で暮らすストーリーを思い描きながら作成することも、パース制作者に求められるスキルです。

パース制作の「やりがい」とは?

絵を描くことが好きな人にとってそれを仕事として活かせるわけですから、パース制作は天職といえるでしょう。作品をつくる喜び、完成したときの達成感は何にも代えがたいものがあります。

それに、その作品を見たお客様から評価されることもやりがいにつながります。多くのお客様は、設計図面だけではその家で生活するイメージをつかむことができません。それをパースによって、より具体的にわかりやすく伝えるのが制作者の任務です。

生活動線やくつろいでいるときの様子などをお客様の目線で描き、それが伝わって受注に至ったときには、この仕事をやってよかったと心の底から感じられるでしょう。

パース制作の仕事で大変なこと

お客様の目線に立って、制作することに神経をとがらせるのは大変かもしれません。

一例として、リビングのパースを描くとき、コンセントとか照明などのスイッチなど、細かいところまで描きます。そうすることで、掃除機を使うときはこのコンセントを使ってとか、ここの照明のスイッチは入口の近くにあるから便利とか、お客様が生活イメージをつかみやすくなります。

些細な描写が、「ここまで考えて提案してくれるんだ」という安心感や当社への信頼につながり、それができるにはお客様の目線にどれだけ立てるかが重要なポイントなのです。

注文住宅は、間取りや配線なども一軒一軒異なります。設計図面を見ながら、どこに何を置くと上質な暮らしを実現できるかを常に考えることが大切です。

一日のスケジュール

9:00:出勤 メールチェックを済ませたら、設計士とパース制作の打ち合わせ。お客様の基本情報や要望などを伺いながら、イメージを膨らませていきます
9:30:パース制作 図面とにらめっこしながら、PhotoShopや3Dソフトなどを使ってパース制作。
13:00:パース制作 外出先から戻ってきた設計士に、不明点などを確認。こまめに打ち合わせをしながら、相違をなくしていきます。気軽に尋ねることができる点も、HOPのいいところです
17:00:社内ミーティング 関係者と社内ミーティング。進捗の報告や、設計士などの要望を聞いて情報を共有します。
18:00:パース制作 ミーティングの内容を踏まえて、さらにパースを修正。仕事に集中していると、時間が経つのも忘れて描き続けることも。
20:00:退勤 ひと段落したところで退勤。家に戻ってから、ここに○○を設置すればいいのでは?などひらめくこともあります

監修

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  • 大量生産ではつくりだせない、年を経ても深く味わいのある「愛着の持てる住宅」をつくりたい方。
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